【インバウンド】広がる「手ぶらで観光」

2018年4月17日 - 未分類

インバウンド(訪日外国人)施策の一つで「手ぶらで観光」の環境整備が広がりをみせている。
国土交通省が進めている本施策は、道の駅などの直売所に受け付けカウンターを設置し、購入した商品を次の目的地や海外へ配送する他、一時預かりする取り組みである。
荷物を持ち歩く負担を減らすことで、農産物や加工品などの購入意欲を高めることを目的としている。

2015年から始めた同省の「手ぶら観光事業」の認定事業者は18年3月末で222カ所に拡大。空港など交通の要所だけでなく、最近は道の駅にも広がっており、「地方でもカウンターの設置が進んでいる」(同省物流政策課)。

認定には、荷物の一時預かり、または日本郵便などの配送業者と連携した配送のいずれかを行い、配送の場合は当日、または翌日までに次の目的地へ届けることが必要。
その他、外国語での案内や料金体系、補償内容を明示することが条件となる。JAや農業団体の直売所、観光農園も対象になる。

条件を満たした民間事業者

  • 同省の「手ぶら観光ロゴマーク」が掲示できる
  • 受け付けカウンターや外国語での案内標識の設置にかかる費用の3分の1の助成が受けられる
  • 補助事業への応募は、最寄りの地方運輸局に書類を提出

今後、補助事業を通じて手ぶら観光カウンター設置数の拡大を進めるとともに、インターネットを通じて海外への情報発信を強めていく方針である。

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