【中国で人気!?】民泊の市場規模は約2500億円

2018年6月26日 - 未分類

中国で民泊市場が爆発的に成長している。仲介サイトの登場で、都市の集合住宅から郊外の別荘まで、大量の物件が供給されるようになった。国家情報センター(SIC)が公表した「中国シェア宿泊発展報告2018」によると、2017年時点で中国の主要民泊仲介サイトに掲載された物件数は300万件、市場規模は前年比70.6%増の145億元(約2500億円)だった。

民泊オーナーの平均年齢は33歳で、学歴は大卒以上が約7割を占める。女性の比率が6割に上るのも特徴だ。ゲストは18~30歳が7割を超えた。

一方、オンライン旅行会社「途牛網(Tuniu、トゥニウ)」ホテル事業部の責任者、王暁燕(Wang Xiaoyan)氏は、「民泊は急成長の裏で、品質のばらつきという問題がある」と指摘する。

民泊は大部分が個人経営で、ルールや条例も未整備だ。施設の老朽化や、シーツ交換が滞っているなどの問題も指摘されている。特に行楽シーズンには、人手が足りずゲストに十分なサービスを提供できない民泊もある。

民泊仲介サイトも品質向上を意識し始めており、国内最大手の「途家(Tujia)」は今年、民泊のランク付け制度を導入した。

中国旅行研究院の戴斌(Dai Bin)院長は、「民泊は一部地域では過剰感もあるが、一方でドライブ旅行、親子旅行などの新たな需要には十分に対応できるボリュームがない」と語った。
民泊市場が2020年には500億元(約8500億円)に達し、物件数は600万件、ゲスト数は1億人を超えると試算している。

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